愛あるチョコレートの話。
2024年1月11日、私の地元発のチョコレート専門店が「カンブリア宮殿」という番組に取り上げられました。
お店の名前は「久遠チョコレート」
先日、ここに取り上げられていた川越店まで行ってきたんですが、濃厚チョコのアイスクリームが、とても美味しかったです。
(真冬にアイスなんて冷えるんじゃ?と思ってましたが、大丈夫でした!)
久遠を応援したくなる理由、それは障害者などの多様な属性の人を雇用して作っているところ。
ただし代表の信念は、そういう人たちが可哀想だからとか、助けてあげるべき存在だから「買ってあげる」を増やして、売上を増やす、ところにはない。
あくまでも「買いたくなるような高品質のブランドチョコを作る」そして「作り手に障害があっても、それは可能だ」という信念に共感する。
失敗しても、温めれば、何度だってやり直せる。久遠チョコレートを取り上げたドキュメンタリー映画の中で、何度も繰り返される、この言葉。
遠藤京子さんという方が、この映画に寄せた映画評が『凸凹を受け入れることは障害や福祉だけの話ではないことを改めて理解させてくれた映画。働いているすべての人に見てほしい作品です。』であったように、失敗をやり直せる、その余裕が必要なのは、何も障害や福祉だけの話ではないはずだ。